1年生左腕、8回からバテバテ「何を投げたか…」

[ 2008年8月14日 20:08 ]

横浜に逆転負けし、応援席にあいさつに向かう仙台育英ナイン

 【仙台育英2-3横浜】仙台育英の木村は9回に暴投で勝ち越し点を許した。痛恨の1球に「何を投げたのか覚えていない。低めで空振りをさせようと思ったが…」と唇をかみしめた。

 1年生は3回途中からロングリリーフ。ちょっぴり太めの体から、伸びのある直球とスライダーで横浜の強力打線を翻弄した。観衆を魅了した左腕は「8回ぐらいからスタミナがなくなった。甲子園はいい経験になった。体力をつけて、戻ってきたい」と前を向いた。

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2008年8月14日のニュース