浦添商、“足止め”して11年ぶり8強

[ 2008年8月14日 08:25 ]

<関東一―浦添商>7回表浦添商2死満塁、漢那の左前打で三走宮平(7)に続き二走当山加もガッツポーズで生還

関東一メンバー、成績

浦添商メンバー、成績

浦添商、いつもと違う役目で殊勲打

関東一監督、プロ注目右腕にも脱帽

帝京抑えた右腕、奇襲先発も痛恨のスライダー

さすがは伊波「気持ちよくさせなかった」

 第90回全国高校野球選手権大会の13日目第1試合(3回戦)は、2試合で計18点を挙げた関東一(東東京)と2戦連続2ケタ安打の浦添商(沖縄)が準々決勝進出をかけて対戦。7回に決勝点を挙げた浦添商が3-1関東一を倒し、同校としても沖縄県勢としても97年以来、11年ぶりの8強進出を果たした。
 1-1で迎えた浦添商は7回、浦添商は2死満塁で1番・漢那が左前2点適時打を放ち、均衡を破った。先制された関東一は5、9回以外すべて走者を出しながら、3度盗塁を刺されるなど、自慢の機動力が封じられ、最後まで浦添商のエース伊波をとらえられなかった。プロ注目の伊波は9奪三振で3試合連続完投。

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2008年8月14日のニュース