仙台育英監督「「こんな野球選手を初めて見た」

[ 2008年8月14日 20:04 ]

3回途中から登板した仙台育英の1年生左腕の木村

横浜、甲子園春夏通算50勝 仙台育英、痛恨の1球

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 【仙台育英2-3横浜】逆転負けした仙台育英の佐々木監督は「うちが勝つなら2、3点勝負で、願った通りの展開だったが、運がなかった」とさばさばとした表情で話した。
 3回2死満塁で、1年生左腕木村はほとんど準備せずに登板し、9回まで投げきった。佐々木監督は背番号11を「真っ向勝負で本当に良かった」とたたえ、決勝点になった暴投も責めなかった。
 「こんなに楽しく野球をする選手を初めて見たので、こちらに運がくるように感じたが…」。夏20勝目は2回戦で果たしたが、春夏通算30勝目にはあと一歩届かなかった。

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2008年8月14日のニュース