58年ぶりの大乱戦…岡島が3勝目つかむ

[ 2008年8月14日 06:00 ]

 【レッドソックス19―17レンジャーズ】レッドソックスの岡島が12日のレンジャーズ戦で3勝目を挙げた。58年ぶりのリーグタイ記録となる両軍計36得点の大乱戦で2点ビハインドの7回1死一塁から登板。1回2/3を無安打無失点に抑えた。「10点リードがあったのに、投手陣が踏ん張らなきゃいけないということで思い切って投げた」

 初回にオルティスが1イニング6打点のリーグタイになる3ラン2連発を放つなど10点を先制。だが初先発のジンク以下、中継ぎ陣まで炎上して逆転を許した。岡島は7回こそ2四死球も無失点で切り抜けると、8回は3者凡退。登板したチーム6投手唯一の無失点で相手の勢いを止め、逆転を呼んだ。
 7月以降は13試合、12回1/3で1失点。巨人時代以来のノーワインドアップも「コントロールがつきやすい」と好感触だ。優勝争いへ痛恨の敗戦となる危機を救った岡島。首位レイズが敗れてゲーム差は3に縮まった。

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2008年8月14日のニュース