中日の育成新人ロドリゲスは支配下内定!立浪監督“公表”で球団動いた OP戦全日程終了後に正式発表

[ 2024年3月21日 05:45 ]

オープン戦   中日1-0楽天 ( 2024年3月20日    バンテリンD )

<中・楽>3回、強肩を披露したロドリゲス(撮影・椎名 航)
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 中日・立浪監督が、懸案だった開幕二遊間についてキューバ出身の育成新人ロドリゲスと2年目の田中を起用する方針を明かした。

 「今日(20日)、出した、守れる2人。取れるアウトをしっかり取れる選手は、優先的に使っていきます」

 2年連続最下位からの逆襲へ、遊撃・ロドリゲス、二塁・田中のコンビで臨むことを表明。そんな試合後の指揮官の発言を受け、急きょ加藤宏幸球団本部長が立浪監督と“緊急トップ会談”を開催。監督室で約10分話し合い、開幕戦で起用するためにロドリゲスの支配下登録が決まった。

 加藤球団本部長は「1軍登録の締め切りが27日なので、それに間に合うように支配下にする予定」と説明。「やはり守備力。送球も正確で優れていると監督も話していた」と期待した。オープン戦全日程終了後に手続きを行い、正式発表する。

 指揮官は、「(ロドリゲスと田中の)2人も全部、出られるかというと…という部分もあると思う。村松も守備は良くなっているし山本と辻本もいる。スタメンで出られる選手をつくっていかないといけない」と話した。

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