【センバツ】兄、姉と同じ東海大福岡へ 最速135キロ右腕・福田朝陽が成長誓う「夏にまた甲子園に」

[ 2024年3月21日 11:52 ]

第96回選抜高校野球大会第4日 1回戦   宇治山田商5―4東海大福岡 ( 2024年3月21日    甲子園 )

<センバツ第4日目 東海大福岡・宇治山田商>東海大福岡・福田(中央)(撮影・大城 有生希)
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 東海大福岡は4―5で宇治山田商に競り負けた。エース右腕・佐藤翔斗(3年)は9回を7安打5失点で完投。137球の熱投で最後まで投げきった。

 控え投手としてベンチで待機していた背番号11の最速135キロ右腕・福田朝陽(3年)の出番は訪れず。「投げたかったですけど、佐藤が抑えてくれると信じていました。夏までに体を大きくして下半身をもっと使えるようにしたい。球速を上げて真っすぐで勝負できるようになりたい」と成長を誓った。

 小学時代は神興ヤンキーズ、福間東中時代は軟式野球部に所属。高校は野球部だった兄、姉が通った東海大福岡に迷わず進学を決めた。

 兄の大和さんが叶えられなかった甲子園出場の夢を果たすも登板には一歩及ばず。「夏も甲子園に出て優勝を目指したいです」と前を向いた。

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