【センバツ】東海大福岡 7年前のエース…安田コーチが試合前ノック「当時より広く感じました」

[ 2024年3月21日 12:21 ]

第96回選抜高校野球大会   宇治山田商5―4東海大福岡 ( 2024年3月21日    甲子園 )

<センバツ第4日目 東海大福岡・宇治山田商>シートノックでノックを打つ東海大福岡・安田大将コーチ(撮影・大城 有生希)
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 東海大福岡は7年前の17年選抜に右横手投げのエース右腕として8強入りに貢献した安田大将コーチ(24)が試合前のノックを務めた。試合中は三塁アルプスから戦況を見守った。

 安田コーチは2回戦で早大と対戦。3番に清宮(日本ハム)、4番に野村大(ソフトバンク)がいた強力打線に8失点したが味方の援護もあり勝利した。

 それ以来となる甲子園の土を指導者として踏み「甲子園の景色は懐かしいです。自分の時は3試合とも一塁側だったので、(三塁側は)新鮮ですけど。立った感じは戻ってきたなと。当時よりは広く感じましたね」と回想した。

 ノックの最後は捕手フライを打とうとしたが、遊撃への飛球になってしまい悔しそうだった安田コーチ。「個々の能力は今の代の方が上」と戦況を見つめたが、攻守でミスもあり敗れた。試合を終えて「全体的にレベルアップをしないといけないですね」と言った。また、必ず帰ってくる。

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