オリ・太田絶好調!チーム30イニングぶり適時打で救った 「変化球マークしながらいい対応できた」

[ 2024年3月21日 05:45 ]

オープン戦   オリックス2-7DeNA ( 2024年3月20日    横浜 )

<D・オ>3回、適時打を放った太田(撮影・会津 智海)
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 わずか4安打2得点止まりで4連敗を喫したオリックスにおいて、光の差す一打を放ったのは1番・太田だ。3回1死一、二塁、追い込まれながら小園のスプリットを右前適時打。チーム30イニングぶりのタイムリーに「しっかり変化球をマークしながら、いい対応ができた。いい状態で来ている」とうなずいた。

 15日ロッテ戦(ZOZO)でも先頭打者弾を放つなど、ここまでオープン戦11試合で打率・304と好調を維持。毎年2月の春季キャンプ中にアピールしながらも続かず、今春キャンプでは「もう口には出さん。言っちゃダメ」と太田について言及せずの姿勢を貫いていた中嶋監督も「いつもこの時期から落ちてきていた。今年はちょっとまた上がってきている」と称えた。

 「今年は宮崎でもあまり打席に立つことがなかったので。しっかりオープン戦でいい内容でできたらいいと思ってやっている」と太田。昨年9月の左手首手術を乗り越えた高卒6年目の内野手は、ゴンザレスらが君臨する二塁のレギュラーをつかもうと躍起だ。(阪井 日向)

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