山崎福が人生初の反則投球に「やりすぎた」… それでも6回1安打無失点と完璧投球

[ 2024年3月19日 15:08 ]

オープン戦   日本ハム―ヤクルト ( 2024年3月19日    神宮 )

<ヤ・日>日本ハム先発・山崎福(撮影・尾崎 有希)
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 日本ハム・山崎福也投手(31)が人生初の反則投球に「やりすぎました」と苦笑いを浮かべた。

 オリックスからFA移籍で加入し、4月2日に楽天と対戦する本拠地開幕の先発が決まっている左腕が先発し、「よかったです」と6回1安打無失点、しかも無四球と“ほぼ完璧”な投球を見せた。

 自慢の緩急を駆使し、打者のタイミングも巧みにずらしたが、4点リードの5回2死で浜田を打席に迎えた初球を投じたところで、球審から「反則投球」を宣告された。

 打者の間合いを狂わそうと、セットポジションに入ったと同時に投球したが、結果としては早く投げすぎた形だ。

 「今まで(反則球を)とられたことがなかったので大丈夫かなとおもったんですけど、やっぱりとられましたね」

 こんな珍場面もあったが、動揺することなく浜田も二ゴロに抑えた。移籍1年目の山崎の調整は順調そのものだった。

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