世紀の開幕戦前日、高尺スカイDには練習日にも関わらずメジャー経験豊富な豪華野球評論家陣が集結!

[ 2024年3月19日 15:20 ]

<パドレス練習>藤川球児氏(右)と話をする松坂氏(撮影・光山 貴大)
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 世紀の開幕戦を翌日に控えた19日、韓国ソウルの高尺(コチョク)スカイドームではドジャースとパドレスが練習を行った。大谷翔平投手とダルビッシュ有投手の日米通じた初対決に大きな注目が集まる中、その注目度の高さを表すように練習日にもかかわらずグラウンドには豪華野球評論家陣が集結した。

 いずれもレッドソックスで活躍した松坂大輔氏(本紙評論家)、上原浩治氏、カブス、レンジャーズでプレーした藤川球児氏、ホワイトソックスでワールドシリーズ優勝も経験した井口資仁氏と、メジャー経験が豊富な4人がグラウンドに姿を現し、練習のもようを取材した。

 この豪華さに目を奪われていたのが韓国メディア。この日の練習は一般ファンは見学不可だったが、メジャーでも活躍しただけに韓国での認知度も高く、多くの韓国メディアが4氏の写真や動画をしきりに撮影していた。韓国メディアに直接、突撃取材を受ける場面もあった。

 この日は午前中にドジャースが練習を行った。希望者のみが参加し、大谷は球場へ姿を現さなかった。山本由伸投手はやり投げトレーニングや約80メートルの遠投などで調整し、21日の第2戦先発に備えた。

 パドレスは午後に全体練習を行い、開幕投手のダルビッシュはマウンドに立ってシャドーピッチングを繰り返し、本番へのイメージを膨らませた。松井はキャッチボールやランニングで汗を流した。

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