オリックス・山下 DeNA戦に先発も牧にバックスクリーンへ被弾…5回途中3失点で降板

[ 2024年3月19日 14:46 ]

オープン戦   オリックス-DeNA ( 2024年3月19日    横浜 )

<D・オ>3回、牧に本塁打を打たれ森と話し合う山下(左)(撮影・篠原岳夫)
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 今春のオープン戦初登板となったオリックスの先発・山下は、4回2/3で99球を投げて7安打3失点で降板した。

 初回2死一、二塁の宮崎から回をまたいで3者連続三振を奪うなど、序盤は持ち前の奪三振力を発揮。だが、2回2死から遊撃への内野安打と悪送球で二塁に走者を背負い、続く関根の一塁への打球がイレギュラーする形で、一塁手・頓宮を強襲する適時内野安打となって先制点を献上した。

 続く3回には牧に153キロ直球を捉えられ、バックスクリーンにソロアーチを被弾。5回も1死二塁で宮崎にカーブを拾われ、中前適時打とされて3点目を献上した。5回2死一塁で石上を迎える場面で球数が99球に達し、中嶋監督が阿部への継投を球審に告げた。

 最速は157キロを計測。前回13日の教育L・広島戦から自身初の中5日で迎えたマウンドは、課題も残る内容となった。

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