ソフトBが大卒育成トリオの仲田、川村、緒方の3野手と支配下選手登録後に会見

[ 2024年3月19日 13:09 ]

支配下選手契約を締結し、背番号を披露する(左から)ソフトバンク仲田、緒方、川村(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは19日、育成3選手と新たに支配下選手契約を結んだと発表した。仲田慶介内野手(24)と川村友斗外野手(同)と緒方理貢外野手(25)は同日にペイペイドーム内で、会見を行った。

 3選手はユニホーム姿で三笠杉彦GMと壇上に上がった。強肩と堅守かつ両打ちが魅力の仲田は「155」から背番号「69」となった。地元福岡市の出身で福岡大卒業後の21年育成ドラフト14位で指名された。「幼い頃からドームに足を運んで“ドームで活躍したい”と。その気持ちだけでやってきました」と喜んだ。

 「走・攻・守」ともに好バランスな川村は背番号「132」から「61」となった。北海道のほぼ最南端、松前町の出身で仙台大卒業後に21年育成ドラフト2位で入団した。「1軍で試合に出ないとエスコンにも大学時代を過ごした仙台にも行けないので試合に出ます」と意気込んだ。

 緒方は川村、仲田の1学年先輩で20年ドラフト育成5位で入団。4年目で念願の2桁背番号をつかんだ。「127」だった快足野手はオープン戦9試合での打率・545と最大のアピールに成功。新たに「57」となった。「ここからがスタートなので。まだ始まってません。開幕1軍を目指すだけ」と前進を誓った。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月19日のニュース