ヤクルトの守護神候補・田口が実戦復帰 2月中旬に左ふくらはぎ痛で離脱し「戻ってこられたのは大きい」

[ 2024年3月19日 16:58 ]

オープン戦   ヤクルト0―4日本ハム ( 2024年3月19日    神宮 )

<ヤ・日>7回から登板する田口(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトの田口麗斗投手(28)が19日の日本ハム戦でオープン戦初登板を果たした。沖縄・浦添キャンプ中の2月中旬に左ふくらはぎを痛めて離脱。リハビリを経て、16日のイースタン・リーグのオイシックス戦で実戦復帰していた。

 この日から1軍に合流し、7回から2番手でマウンドへ。先頭・伏見を143キロの直球で右飛に打ち取り、続く代打・中島には四球を与えた。その後、盗塁を許して1死二塁とされたが、スティーブンソンは左邪飛、江越は三ゴロに仕留めた。注目の復帰登板は1イニングで16球を投げ無安打無失点という結果だった。

 「コンディション不良は僕の責任なので、言い訳にしてられない。その中でちゃんと調整というか、技術を高めるしかない」

 リハビリ中もしっかりとトレーニングを積み、実戦復帰に向けた準備を整えてきた。開幕まで残された時間は限られているものの「しっかり治して、戻って来られたというのは大きいこと。まだ呼んでもらったばっかりなので、結果を出してポジションをつかめるように頑張ります」と表情を引き締めた。

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