健大高崎・石垣元気が今大会最速マーク　父の誕生日に勝利「最高のプレゼント」

＜センバツ第2日目　健康福祉大高崎・学法石川＞9回、無失点に抑え笑顔を見せる健康福祉大高崎・石垣（中央）（撮影・大城　有生希）
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　優勝候補に挙がる高崎健康福祉大高崎（群馬）が学法石川（福島）を4―0で下し、21年以来3年ぶりの春1勝を挙げた。8回から救援した最速150キロ右腕・石垣元気（2年）は2回3安打無失点。今大会最速の147キロをマークする力投で勝利のバトンをつないだ。

　今大会最速の147キロをマークするも「もうちょっと（球速が）出るかなと感じました」と満足せず。それでも19日は父・和人さんが45歳の誕生日であり「最高のプレゼントをあげられた」と笑顔。今月の練習試合で自己最速を2キロ更新する150キロをマークするなど成長著しい道産子は「次は150キロ出します」と力強く24日の明豊（大分）との2回戦を見据えた。