阪神・伊藤将 ワクワク横浜高先輩ソフト近藤との初対決 「直球で押し込む」強力打線を封じる

[ 2024年3月19日 05:15 ]

ブルペンで投げ込む阪神・伊藤将(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 20日のソフトバンク戦に先発する阪神・伊藤将が、横浜高の3学年先輩・近藤との初対決を心待ちにする。プロ4年目にしてようやく訪れるマッチアップに「経験できたらいい」と笑顔を見せた。掲げるテーマは「直球で押し込む」こと。柳田、山川らも擁する強力打線を相手に腕試しに出る。

 「いいバッターがいっぱいいる。ストレートで押せるようにやっていけたらいい」

 オープン戦開幕の2月23日巨人戦で3回7失点とつまずきながら、6日楽天戦は4回2失点、前回13日ロッテ戦は5回無失点と順調な仕上がりを見せる。「いい調整ができたらいい」と伊藤将。結果と内容の両方を追い求め、博多で腕を振る。

 「(捕手・坂本と)話しながら、普段できないこともできたら」

 レギュラーシーズンでは交流戦以外で対戦のないパ・リーグ相手だからこそ、試せる配球もある。自身の初陣となる4月3日DeNA戦へ向け、投球の幅も広げていく。(八木 勇磨)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月19日のニュース