阪神・森下　“ここぞの男”になる「チャンスの場面で、一本」　追い求める「打球角度」に手応え

阪神・森下
Photo By スポニチ

　阪神・森下が、残り5試合となったオープン戦で“ここぞの男”になる決意を示した。

　「長打が欲しい場面で打てたり、チャンスの場面で“一本出たらいい”というところで打てる選手が凄く期待されやすい。凄く良い状態ではあるので、一本出ればいい」

　現在、6試合連続安打中と好調を維持。そのうち二塁打を4試合連続で放っており、追い求める「打球角度」にも手応えを実感しつつある。一方で、オープン戦はここまで計10試合、39打席で打点は0。昨季、日本シリーズで新人記録を更新する7打点を挙げた勝負強さも発揮すべく「そういう場面がきたら、しっかりやっていきたい」と腕ぶした。貴重な一打を放ち、開幕に向けての準備を完了させる。