広島ドラ2左腕の高は1回無失点「しっかり腕を振って、強い真っすぐを」意識 新井監督も期待

[ 2024年2月25日 19:35 ]

オープン戦   広島2ー3日本ハム ( 2024年2月25日    名護 )

広島・高
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 広島のドラフト2位左腕、高太一投手(22=大商大)が25日の日本ハム戦の7回にオープン戦初登板を迎え、1回無失点に抑えた。

 計12球のうち8球が直球で、最速144キロを計測。1人目の野村は142キロで中飛に押し込み、右前打された上川畑は捕手・高木の二盗阻止に助けられた。最後は石井をフルカウントからの141キロで左邪飛に退けた。

 「しっかり腕を振って、強い真っすぐを投げようと意識した。前の登板よりは良かった。まだまだ高めに浮いている球があるので、しっかり狙ったところに、もっともっと精度を上げていかないと」

 初の対外試合だった21日のDeNAとの練習試合では1回0/3無失点ながら与四球2。緊張で制球に苦心した前回に比べてストライクゾーンで勝負し、新井監督にも「良かったね。腕が振れて、球威もあった。楽しみ」と今後へ期待された。

 沖縄での実戦は全て終了。「何とかゼロで抑えることができたのは自信につながった。もっと経験して自信に変えたい。チャンスをもらったらしっかり結果で応えたい」と3月のオープン戦を見据えた。

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