侍・井端監督 欧州代表戦で関大・金丸の先発を明言「2戦目は金丸投手で」 抜てき大学生4人衆に期待

[ 2024年2月25日 17:28 ]

侍ジャパン・井端監督
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 侍ジャパンの井端弘和監督(48)が25日、テレビ朝日「侍ジャパン“新時代”~世界一への再出発~」に出演。欧州代表との強化試合(3月6、7日=京セラドーム)の第2戦で、関大・金丸夢斗投手(21)を先発させる考えを明らかにした。

 今回のメンバー選出では、今秋ドラフトの目玉候補に挙がる金丸や明大・宗山ら4人の大学生を抜てきした。12年の侍ジャパン常設後、ドラフト指名前の大学生がトップチームに選出されるのは初めてだ。

 最速153キロ左腕の金丸。高校は公立の神港橘(兵庫)出身で中央球界では無名の存在だったが、大学で急成長。昨秋リーグ戦では6戦6勝、防御率0・35と無双し、井端監督に「大学生の中で群を抜いている」と言わしめた。

 井端監督は番組で「ここ最近のWBCとか日本代表見ていても、プロ入り1年目から代表入りしてくる選手が多くなった。1回でもユニホームを着ているか着ていないかは大きな違い。緊張感を経験して、有意義に過ごしてほしい」と大学生選出の意図を明かした。

 さらに「先発ピッチャーは2戦目は金丸投手でいこうと思っています」と明言。「それだけの能力はあるし緊張感のある中でやってほしいなっていうのは思っています」と期待を寄せた。

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