佐々木朗希 今季初実戦で強烈落差のフォーク「落ち方良かった」 直球154キロ「まだまだ速くなる」

[ 2024年2月25日 14:52 ]

練習試合   ロッテー韓国ロッテ ( 2024年2月25日    糸満 )

<ロッテ・韓国ロッテ>1回の佐々木朗ピッチング(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの佐々木朗希投手(22)が25日、韓国ロッテ戦に先発。今季初となる実戦に登板し、1回を1安打無失点1三振だった。

 スタメンマスクは松川がかぶった。初回、先頭の左打者、キム・ミンソクに対し、初球154キロをマークするなど直球だけで追い込むと鋭く落ちる武器のフォークで空振り三振。

 続くユン・ドンヒに内角への151キロを左越え二塁打を許した。しかし、続くレイエスには内角へズバッと151キロを投じて三邪飛。後続を遊ゴロに抑えた。

 予定通り、1回の登板を終え、「まずはケガなく、1イニング投げられて良かった。特にテーマは持つことなく、自然体で投げてみて、どういった所ができて、どういった所ができないのかを確かめたいと思っていた」と振り返った。

 変化球はフォークのみだったが「変化球は思ったよりもちゃんと投げられた。ストレートはまだまだ速くなってくる。焦らず、自分の形に持っていけるようにしたい」と語り、「フォークボールは良いところに良い形で、落ち方が良かった」と手ごたえを口にした。

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