巨人・菅野 「充実」初実戦1回零封 無安打11球で料理「いい意味でスイッチが入った」

[ 2024年2月25日 05:30 ]

オープン戦   巨人10―1広島 ( 2024年2月24日    沖縄 )

<広・巨>力投する菅野(撮影・藤山 由理)
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 実戦初登板だった巨人・菅野は、1死球を与えたものの1回を無安打無失点に抑えた。

 「マウンドに上がると、いよいよ始まるなという感じがする。いい意味でスイッチが入った」。これまでは登板直前に遠投を行っていたが、約60メートルの距離に縮め、低い軌道でのキャッチボールに変更。「力む原因の一つになっていると思ってやめてみた。今日は良い方向に出た」と手応えを口にした。投球時もテンポを速め、捕手から返球を受け取るとすぐに捕手のサインを見る体勢に入った。「打者に合わせて投げている感じがしたので、しっかり自分のペースを保てるように」と主導権を握らせず、11球で予定の1イニングを終えた。

 「体も心も凄く充実している。また次の実戦も楽しみで、今日は投げ終えられた」と順調ぶりを強調した。(小野寺 大)

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