エンゼルス・トラウト　今季OP戦初出場　2打数無安打も昨季の左手首骨折から復帰「打席に戻れて嬉しい」

オープン戦初出場を終え取材に応じるトラウト（撮影・柳原　直之）
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　エンゼルスのマイク・トラウト外野手（32）が24日（日本時間25日）、ドジャースとのオープン戦に「３番・中堅」で先発出場して今季オープン戦初出場。2打数無安打で初安打はお預けとなり、2打席を終えて途中交代した。

　昨季は左手首骨折で離脱した主砲は、今季の初実戦に「打席に戻れて嬉しい。まだ初戦だから（スイングが）少し遅れていたけど、戻ってくるよ」と振り返った。

　「いつ頃、痛みを感じずにスイングできるようになったのか」との質問には「1カ月半か2カ月前かな。最初は痛みがあったけど、もう待ちたくなかった」と試合復帰を希望したと説明。「まだ遅れているけれど、そのためにスプリングトレーニングがあるんだ。ボールはよく見えていた。少しずつだよ」と完全復帰に向けて慎重に進めていく考えを示した。

　今後の実戦での打席数については「はっきりと数を定めたくないけど、練習場のフィールドを含めても、60～70打席立てばいい状態でシーズンに入っていけると思う」と見通しを語った。