右肩肉離れ発症の阪神・梅野　早期復帰へ意欲「まずは治すだけ。しっかりやれることやる」

＜阪神宜野座キャンプ＞別メニューでダッシュを繰り返す梅野（撮影・北條　貴史）
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　22日に右肩の肉離れを発症した梅野が、早期復帰への意欲を口にした。24日は宜野座での残留組練習に参加し「まずは治すことだけ。早くチームに合流できるように、しっかりやれることをやる」と語った。

　22日の練習中に右肩を痛めた。同箇所の肉離れは「初めて」とキャンプ終盤での故障発生のショックは隠しきれない。損傷の程度にもよるが、完治まで3週間程度を要する場合が多く約1カ月後に迫った開幕戦出場に黄信号がともる状況。練習では50メートルダッシュ10本に下半身、腹筋の強化などに取り組むとともにチームドクターと今後について話し込む場面もあった。

　「しっかりと準備するしかない。本当にそれだけ」。帰阪はせず、キャンプ打ち上げまで沖縄でリハビリを続ける予定だ。