“すごいわぁ”阪神の新外国人・ノイジー&ミエセス 早くも来日1号そろい踏みの虎アベック弾

[ 2023年2月7日 14:11 ]

<阪神宜野座キャンプ>シート打撃で本塁打を放つノイジー(右後方は岡田監督) (撮影・成瀬 徹)
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 阪神の新外国人選手シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)とヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)が7日、沖縄・宜野座キャンプでシート打撃に登場し、2者連続本塁打で虎党の度肝を抜かした。

 左腕・桐敷と対戦した打席だった。ノイジーは2ボール1ストライクからの4球目、146キロ直球を左中間最深部へ運ぶ虎1号。球場に詰めかけた虎党を沸かせた。

 しかし、それで終わりではなかった。続くミエセスも1ボール2ストライクから、桐敷の148キロ直球を完ぺきにとらえ、左翼ポール際へ弾丸ライナーで運ぶアーチ。両者とも来日2打席目での“快音”となった。

 当初はマイペース調整を主眼に置いていた岡田監督だが、本人らの積極性に「我慢せえとは言えん」と実戦出場を歓迎。そのうえで、特にメジャー経験がないミエセスには「実戦になって(バットに)当たるかどうか、試してみてやな。あれで当たってくれたらええけど…」と控え目な評価でこの日を迎えていた。

 体重120キロの巨漢ドミニカンで、明るいキャラクターのミエセス。アベック弾を背後から見守った指揮官だが、この一発で評価も変わるか?

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