阪神・西勇 さすがの貫禄!今春初の実戦形式で近本、ノイジーら打者4人をシャットアウト!!

[ 2023年2月7日 13:35 ]

シート打撃に登板する阪神・西勇(撮影・大森 寛明)
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 阪神の西勇輝投手(31)が7日、沖縄・宜野座キャンプでシート打撃に登板し、貫禄の投球を見せた。

 今春初の実戦形式となった西勇は、糸原(三邪飛)、高山(二ゴロ)、近本(二ゴロ)と打線のキーとなる選手を全て凡打にしとめる持ち味たっぷりの投球を見せた。

 さらに、注目の新外国人選手・ノイジーの来日初打席では、3球目に痛打を浴びたが、足元を抜けそうな打球を好捕。“来日初安打”を阻止し、存在感を見せていた。

 西勇は、19年阪神移籍後は4年連続で規定投球回をクリアするなど、先発陣の柱。通算2000投球回にあと168回2/3に迫り、今季中の達成が見込まれている。過去に阪神移籍1年目から5年以上連続で規定投球回に達したのは、76~80年江本孟紀、79~83年小林繁といずれも5年連続マークがあるだけで、虎レジェンドの仲間入りが秒読みともいえる。

 また昨年は自己ベストの防御率2・18。青柳(2・05)に次ぐリーグ2位と健闘し、特に甲子園では10試合で6勝3敗、防御率0・90と好投しており、今季はタイトル獲得にも期待が掛かる。

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