広島ドラ6・長谷部 “暴投”の連続で「難しかった…」 第2クールのフリー打撃でリベンジだ!

[ 2023年2月7日 05:03 ]

飫肥城跡で四半的を体験した益田(手前)、長谷部(後列左)、河野 (撮影・奥 調)
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 広島はキャンプ休日の6日、ドラフト3位・益田武尚投手(24=東京ガス)、同5位・河野佳投手(21=大阪ガス)、同6位・長谷部銀次投手(24=トヨタ自動車)の新人3選手が、宮崎県日南市内で観光体験を行った。

 同市の無形文化財に登録されている「四半的」体験では各選手が約8・2メートル先の直径約13・6センチの的に向かって、8本ずつ矢を放った。的中が最も少ない1回だった長谷部は苦笑いを浮かべた。

 「難しかった…。全部(的の)左に外れた。でも、(野球では)左打者の内角とプラスに捉えたい。それぐらい攻められるように頑張りたい」

 この日は“暴投”の連続だったが、前を向いた。きょう7日からの第2クール中にはフリー打撃への登板も予定。調整は順調に進んでおり、今後の実戦では強気な内角攻めでアピールする構えだ。

《ドラ5・河野「開幕1軍をつかみ取りたい!」」》
 日南市の観光体験では宮崎県が養殖生産量全国3位のうなぎのつかみ取り体験も行った。ヌルヌルしたうなぎをつかむのに苦戦した河野は「野球でも悪戦苦闘する場面があると思うが、開幕1軍をつかみ取りたい!」と意気込み、その後、うな重を堪能して英気を養った。「うなぎはおいしかった。明日から練習をしっかりやっていきたい」と益田。前日5日には黒田球団アドバイザーからツーシームを伝授してもらったと明かし、「やっていこうと思う」と習得に意欲を示した。

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