DeNA3位林琢真の活躍で駒大が1部残留 OB森繁和氏「うれしい」 吉見スカウト「レギュラーを」

[ 2022年11月11日 20:07 ]

東都大学野球 1部、2部入れ替え戦3回戦   駒大8―1専大 ( 2022年11月11日    神宮 )

<専大・駒大>1部残留を決め、与倉(左)と抱き合い、満面の笑みを見せる駒大・林琢(撮影・木村 揚輔)
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 東都大学野球の1部、2部入れ替え戦は3回戦が行われ、1部6位の駒大が8―1で2部1位の専大を下し、2勝1敗で1部残留決定。

 DeNAからドラフト3位指名を受けた林琢真内野手(4年)は「1番・二塁」で出場し、2安打1得点。初回に中前打で出塁すると初球に盗塁成功。後続の適時打で先制のホームを踏んだ。

 1年春から経験した3度の入れ替え戦全てで残留に導き「支えてくださった方のために戦った結果がこういう結果になった」と喜びをかみしめた。

 8回はロッテからドラフト1位指名を受けた右腕・菊地吏玖投手(4年)から右前打。次のステージに向けて「恩返しできるプレーをしていきたい」と気持ちを新たにした。

 ▼本紙評論家、駒大OB・森繁和氏 1部に残留できてうれしい。(林の初回の盗塁に)あれで流れが来ましたね。いかに先制点が大切かということです。

 ▼DeNA・吉見祐治スカウト(初回に盗塁成功)けん制されている中で盗塁を決める思い切りの良さ、センスを感じました。持ち味の足と守備力でレギュラーを目指してほしいです。

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2022年11月11日のニュース