侍ジャパンの4番務めた近藤　村上のバットで適時二塁打

侍ジャパンシリーズ2022   日本代表9―0豪州代表 （ 2022年11月10日    札幌D ）

＜豪・侍＞4回、適時二塁打を放つ近藤（撮影・高橋茂夫）
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　日本ハムの近藤がヤクルト・村上に代わって侍ジャパンの4番を任され、3―0の4回2死三塁で適時二塁打を放った。

　144キロの速球を左翼線へ鮮やかに流し打ち「村上さんのバットを借りたので“村神さまさま”です」と後輩を持ち上げた。巧みなバットコントロールもさることながら左翼手の捕球体勢が悪いとみるや、すかさず二塁を陥れる高い走塁意識も披露。慣れ親しんだ札幌ドームで存在感を発揮し「自分の名前のタオルをたくさん掲げてもらっている中で打てて良かった」とうなずいた。