MLBのGM会議会場でソフトB・千賀に止まらんラブコール!11日から全球団との交渉解禁

[ 2022年11月11日 02:30 ]

ソフトバンクからFA権行使を宣言した千賀
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 争奪戦のゴングが鳴る。海外FA権の宣言選手として公示されたソフトバンク・千賀は、10日(日本時間11日)から全球団との交渉が解禁となる。

 千賀はこの日「憧れてきた舞台が目の前までは来ているのかなと感じる」などと球団を通じてコメント。8日には代理人のジョエル・ウルフ氏が「大都市の強豪球団を希望している」と明かしていた。ヤンキースなどが候補に挙がる中、GM会議会場でもラブコールは止まらない。ドジャースのブランドン・ゴームズGMは「本当に才能に満ちた投手。才能あるFA投手の中の一人だ」と評価。ジャイアンツのファーハン・ザイディ編成本部長も「才能があり、人間としてもいい話ばかりを聞く。成功をどう助けられるかを考慮している」とするなど、西海岸の名門2球団も関心を寄せている。

 ソフトバンクの三笠杉彦GMは宣言残留を認めた上で「GMの立場としては残念だが、一個人としては、育成や3軍から羽ばたく選手なので、また違う気持ち。ぜひ頑張ってほしい」とした。

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2022年11月11日のニュース