ソフトB・松本　今秋初ブルペンで右肩復調アピール　来季は勝ち継投入り方針「そこで投げるだけ」

＜ソフトバンク秋季キャンプ＞斉藤コーチ（奥）の前でブルペン投球する松本（撮影・岡田　丈靖）
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　ソフトバンク・松本がブルペン入りし、捕手を立たせて15球を投じた。シーズン後半に右肩の不調があり、これまでは疲労回復を優先してきた。「体の状態がだいぶ良くなってきて、そろそろ入れるかな」と今秋キャンプ初めてのブルペンで感触を確かめた。

　今季は私的に受けたはり治療での事故で出遅れたが、4月中旬から活躍し、中継ぎで44試合に登板し、5勝1敗15ホールドをマークした。チームは藤井を先発へ転向させる方針で、来季はモイネロにつなぐ役割が期待される。松本は「良かった感じで先発をやってみたい気持ちもあったけれど、監督、コーチが決めること。そこ（与えられた役目）で投げるだけ」と来季を見据えて語った。