中日・谷元が500万円減で更改 今季500試合登板&150H達成、来季は「とにかくチームの勝利」

[ 2022年11月11日 12:05 ]

契約を更改して会見する中日・谷元
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 中日の谷元圭介投手(37)は11日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、500万円ダウンの4200万円でサインした。

 投手陣最年長の右腕は今季は開幕を2軍で迎えたが、5月に1軍昇格を果たすと中継ぎとして34試合に登板して6ホールド、1セーブ、防御率2・61と安定した投球でブルペンを支えた。7月18日のDeNA戦では通算500試合登板、8月17日の広島戦では通算150ホールドも達成した。6月29日の巨人戦では移籍後初セーブも挙げた。

 会見では今季が2年契約の2年目だったことを明かし「期待に応えないといけないと思っていたし、500試合登板を達成してほっとした気持ちもある。去年いろいろあって、野球をやめないといけないのかなという思いも少なからずあった。今年1年で最後になってもいいという気持ちでやった」と振り返った。

 チーム最年長となる来季へ向け「個人の記録よりもとにかくチームの勝利に貢献したい。Aクラス、優勝、日本一。CSや日本シリーズをテレビで見る寂しさを感じる。ドラゴンズは力のある選手がいる。みんなで一丸となって優勝を目指せばできると思う。自分もその中の重要なピースとして貢献できるようにオフはしっかりやりたい」と決意を語った。

(金額は推定)

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2022年11月11日のニュース