カブスが千賀獲得に名乗り!? 代理人とGMが今週末に会談と米報道

[ 2022年11月9日 00:25 ]

ソフトバンク・千賀
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 NBCスポーツ・シカゴが7日(日本時間8日)、「カブスが千賀の獲得に早くも名乗りを上げた理由」と題した特集記事を掲載した。

 ソフトバンクから海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す千賀を含めたFA選手は、米東部時間10日午後5時(同11日午前7時)から全球団と交渉可能となるが、同メディアでカブス担当を務めるゴードン・ウィッテンマイヤー記者は「カブスはFA市場で最も著名な先発投手の1人に対し、既に有利なスタートを切っている可能性がある」と伝えた。記事によれば、千賀の代理人を務める米エージェント会社「ワッサーマン・メディア・グループ」のジョエル・ウルフ氏が今週末にジェド・ホイヤーGMと会談する予定であるという。

 同じカブスの鈴木、パドレスのダルビッシュ、筒香、有原の代理人を務めるウルフ氏は同メディアに対し「カブスは日本人選手を歓迎する長い歴史がある」とコメント。さらに「千賀は非常にオープンマインド。優勝を目指す大きな市場のチームでプレーしたいと思っている」と説明した。カブスは今季74勝88敗の地区3位でポストシーズン進出を逃し、ホイヤーGMは既に「来季こそ絶対にポストシーズンに出たい」と躍起になっているという。

 現在、カブス、ブルージェイズ、レンジャーズ、レッドソックスなど少なくとも9球団以上が獲得に興味を示している。大リーグ関係者は、契約総額が1億ドル(約147億円)を超えるのは確実と予測している。

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2022年11月8日のニュース