巨人・高梨「成長できたシーズン」チーム最多の59試合登板 左キラーで存在感

[ 2022年11月8日 04:40 ]

巨人・高梨
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 巨人・高梨は今季チーム最多の59試合に登板し、2勝0敗、防御率2.14で25ホールドも挙げるなど4位に低迷したチームの中で存在を輝かせた。左打者は被打率.167と持ち味の左キラーぶりも発揮。安定感抜群の投球でブルペンを支え「今までのイメージより、もうワンランク上の抑え方ができるようになった」と手応えを語る。

 今季は経験豊富な中川や鍵谷らが負傷で離脱。新人で守護神に定着した大勢や2年目の平内らには自身の経験を基に助言も送り「自分の野球以外のところで試行錯誤することは今までなかった」と濃密な一年を振り返る。30歳を迎えたが肉体は進化しているといい「成長できたシーズン。まだまだうまくなれる」と来季を見据えた。

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2022年11月8日のニュース