巨人桑田真澄ファーム総監督がトライアウト視察 注目選手「何人かいました」 小石打撃投手も「良かった」

[ 2022年11月8日 18:05 ]

<12球団合同トライアウト>トライアウトを見つめる巨人・桑田ファーム総監督(撮影・沢田 明徳)
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 プロ野球の12球団合同トライアウトが8日、楽天生命パークで行われ、巨人の桑田真澄ファーム総監督がスタンドで視察した。

 桑田総監督はスーツ姿で選手に熱視線を送り、注目した選手について聞かれると「何人かいました。(球団に)持ち帰ってみんなで相談して、ですね」と話した。

 巨人の打撃投手を務め、異例の挑戦となった小石博孝氏については「良かったと思う。打撃投手は打たせるのが仕事で、全く逆ですから。心配してみていたけれど、テンポも良くて緩急もつけていた。気になる一人?左投手ですしね」と話した。

 そんな桑田総監督は、トライアウトで投手のどこに注目していたか?単純にボールのスピードではなく「打者を抑えるのが投手の仕事。キレやコントロール、球持ちの良さ、マウンドさばき…。そこを重点的に見ていました」と説明した。

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2022年11月8日のニュース