オリックス・紅林 今オフに選手寮退寮「食事は大事なので、自炊はしないと」

[ 2022年11月8日 05:00 ]

オリックス・紅林
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 独り立ちの決意表明だ。オリックス・紅林が、今オフ中に大阪・舞洲の選手寮を退寮することが7日、分かった。さらなる飛躍が期待される正遊撃手が新たな一歩を踏み出す。

 「(今季までの立ち位置は)まだ中嶋監督に、いただいた、というだけなので。今季の(中川)圭太さんのように、結果を残して主軸を任せてもらえるように。しっかり、やっていきたいと思います」

 4年目を迎える来季を見据えた、強い自覚の表れだった。来年1月の新入団選手入寮までに部屋を明け渡し、プロ生活のスタートを切った寮を離れる。「やっぱり食事は大事なので、自炊はしないといけない。(料理アプリ)クックパッドを見ながら頑張ります」。

 今季も正遊撃手として130試合に出場。打率・224、6本塁打、32打点ながら、日本シリーズでは打率・296と勝負強さを発揮した。「今季は四球の数を増やそうと取り組んで、実際に少しは増えましたが長打が減ってしまったので。出塁率の部分は継続して、もっと長打を打てるように」と意気込んだ。

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