中日ドラ1・仲地「沖縄の学生たちの目標になれるように」仮契約で意気込み

[ 2022年11月8日 05:00 ]

中日と仮契約を結んだドラフト1位・仲地礼亜は笑顔
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 中日からドラフト1位で指名された沖縄大・仲地礼亜投手(21)が7日、那覇市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円、年俸1600万円、出来高払い5000万円で仮契約を交わした。

 沖縄の大学から初めてドラフト指名を受けた最速151キロ右腕は「自分がしっかり活躍して後に続く沖縄の学生たちの目標になれるように頑張りたい」と目を輝かせた。

 色紙には“沖縄の星”と記した。目指すは広島、阪神で活躍した安仁屋宗八氏が持つ沖縄出身投手最多の119勝だ。「勝てる投手になりたい。目標にして頑張りたい」と意気込んだ。

 今季投手に転向した同世代の根尾も先発のライバルとなるだけに「やるからには負けたくない。勝負して勝ちたい」と対抗心を燃やした。(中澤 智晴)

 ◇仲地 礼亜(なかち・れいあ)2001年(平13)2月15日生まれ、沖縄県読谷村出身の21歳。小学2年から野球を始め、中学時代は北谷ボーイズに所属。嘉手納では1年夏にチームは甲子園出場も自身はベンチ外。3年夏は沖縄大会準決勝で敗退。沖縄大では3年春からエース。最速151キロ。1メートル77、83キロ。右投げ右打ち。

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