ソフトバンク三森「足」で令和の怪物から先制点 プロ初の3盗塁に藤本監督「あれも一つの手」

[ 2022年9月26日 22:35 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1ロッテ ( 2022年9月26日    ペイペイD )

<ソ・ロ>5回1死三塁、牧原大の三振でホームインし雄叫びを上げる三森(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・三森大貴内野手(23)が快足を飛ばして佐々木朗から先取点をもぎ取った。

 0―0の5回先頭に死球で出塁し、続く周東が空振り三振した8球目に二盗、さらに牧原大への5球目に三盗に成功。牧原大も8球目のフォークで三振したが、捕手がはじいた(記録は暴投)のを見逃さず、先制のホームイン。「好投手から簡単に点は取れないと思っていた。常に次の塁を狙い、盗塁を重ねて先制点につながって良かった」とうなずいた。

 3回にも二盗をマークしており、プロ初の3盗塁。藤本監督は「なかなかヒットが続かないので足でかき回すしかない。あれも一つの手。三森はバント失敗したけど良くカバーした」と賞賛した。

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