ヤクルト“念願”本拠地・神宮でビールかけでファンと歓喜

[ 2022年9月26日 05:00 ]

セ・リーグ   ヤクルト1-0DeNA ( 2022年9月25日    神宮 )

<ヤ・D>グラウンドでビールかけを行う選手たち(撮影・尾崎 有希)
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 午後11時過ぎに神宮球場の外野に設けられた特設会場で祝勝会が行われた。オスナはアフロヘアとメガネの変装、丸山和は「サヨナラ漢」のタスキを掛け、塩見は日の丸の鉢巻きを巻いて登場。冒頭で根岸孝成オーナーは「CS、日本シリーズ、厳しい戦いが続きますけれども、全員、一丸になって頑張りましょう!」とあいさつし、選手会長の小川の「サランヘヨ~!」の掛け声でスタートした。

 スタンドではファン、グラウンドでは家族も見守る中、選手、スタッフらはビニールシートの上で用意された3000本のビールを浴びせ合った。コロナ禍だった昨年のリーグ優勝時にはノンアルコールビールで乾杯し、ビールかけは行わなかったが、今回はファンと喜びを分かち合えた。深夜でもあり祝勝会前には電光掲示板で終電の時刻を表示するなどの演出も見られた。

 ▼ヤクルト・衣笠剛オーナー代行兼球団社長 連覇には計り知れない難しさがあったと思います。高津監督の下、ベテラン、中堅、若手がチーム一丸となって躍動し、まさにチームスローガン「熱燕」を実現してくれました。

 ▼ヤクルト本社・成田裕社長 心からうれしく思います。高津監督をはじめコーチ、選手、フロントそして全国のスワローズのファンの皆さまが一つとなり、「チームスワローズ」として情熱をもって戦った結果だと思います。

 ▼斉藤惇コミッショナー 高津監督のチーム掌握術や采配に磨きがかかり、他を圧倒した勢いは目を見張るものがあった。若き主砲・村上選手が放つ本塁打がチームに勢いを与えたことは言うまでもない。

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2022年9月26日のニュース