ただいま!ソフトB・大関が“千秋楽”に零封 左精巣がん腫瘍全摘出手術乗り越えた

[ 2022年9月26日 04:45 ]

パ・リーグ   ソフトバンク10-0ロッテ ( 2022年9月25日    ペイペイD )

<ソ・ロ>2イニングを抑え、ウイニングボールをもらう大関(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・大関が、大相撲秋場所千秋楽と同日のこの日、マウンドに戻ってきた。8月2日に左精巣がんの腫瘍全摘出手術。リハビリを経て2、3軍戦で3試合計3イニングに登板し、7月30日の西武戦以来の1軍登板。10点リードの8回から3番手で2イニングを投げ打者7人に25球、2安打1三振、無失点で終えた。

 「思っていたより早く戻ってこられたが、もう少し上げないと大事な場面で投げられないと感じた」

 お立ち台の千賀、甲斐、牧原大は両手を広げてマジック5を表現し、力士のどすこいポーズで大関のカムバックを祝した。「リハビリのスタッフの皆さん、首脳陣の皆さんに感謝して力を出せるように」。重要な時期に貴重な左腕が加わった。

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2022年9月26日のニュース