立大・池田 独学ツーシーム交え自己最長9回力投!無失点も白星付かず

[ 2022年9月26日 04:30 ]

東京六大学野球第3週第1日   立大0―0慶大 ( 2022年9月25日    神宮 )

<慶大・立大>7回、この回を無失点に抑え、指をさす立大・池田(撮影・光山 貴大)
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 1回戦2試合が行われた。連覇を狙う明大は先発した右腕・村田賢一投手(3年)が被安打6でリーグ戦初完封し、2―0で早大に先勝した。立大は最後まで得点を奪えず、0―0で慶大と引き分けた。

 先発した立大の3年生右腕・池田が好投した。最速148キロの直球に、今夏に独学で身に付けたツーシームを交え、リーグ戦では自身最長の9回を投げて6安打無失点。0―0の引き分けで白星は付かなかったが「(球も)思ったところにいって、ロングもいけるなと思っていました」とうなずいた。

 今春は腰痛の影響で2試合の登板にとどまった右腕は「勝たないといけないとかは思わず、自分の投球ができれば」と先を見据えた。

 ▼慶大・橋本達(8回途中から救援し、1回2/3を完全投球)調子も良かったので、かわさずにどんどん攻めた結果だったと思う。

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2022年9月26日のニュース