巨人・岡本和真 原辰徳超え球団3人目5年連続30号に王手!確信歩きの特大29号ソロ「次の打席も」

[ 2022年9月20日 20:03 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年9月20日    東京D )

<巨・ヤ>6回、岡本和はソロを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の岡本和真内野手(26)がヤクルト戦(東京D)で2試合ぶりとなる29号を放った。この一発で球団史上3人目となる5年連続30本塁打に王手をかけた。

 1点リードの6回だった。先頭の4番・中田が相手3番手の大西に三振に斬られ悔しさをあらわにした後の打席に立った岡本和。2球目の内角低めのシュートを完璧に捉えると、打球は左中間スタンド上段に飛び込んだ。打った瞬間本塁打を確信した岡本和は悠然と歩きだしダイヤモンドを1周。原監督を超える5年連続30号に王手をかける29号ソロは貴重な追加点となった。

 岡本和は18日のDeNA戦(東京D)で大貫から2試合ぶり28号ソロ。この日の一発で5戦4発と好調を維持している。

 巨人でシーズン30本塁打を4年以上続けたのは1962~1980年王貞治(19年)、1996~2002年松井秀喜(7年)、1985~1988年原辰徳(4年)に次いで岡本和が4人目で、5年連続30本塁打を達成すると現在チームの指揮を執る原辰徳監督(64)を抜いて球団3人目の快挙となる。

 ▼岡本和 点を取られた直後だったのですぐに取り返せて良かったです。次の打席も打てるように頑張ります。

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