侍・栗山監督12球団の視察終了 日本ハム・新庄監督は「代走枠」五十幡ら野手4人推薦

[ 2022年9月20日 05:00 ]

<日・ロ>試合前練習で視察に来た侍ジャパン・栗山監督(右)と会話する新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 侍ジャパンの栗山監督が札幌ドームで行われた日本ハム―ロッテ戦を視察した。これで全12球団の視察が終了。試合前は日本ハム・新庄監督、ロッテ・井口監督や両軍選手らと対面した。昨夏東京五輪で指揮した前任監督の日本ハム・稲葉篤紀GMには選手選考の過程などを質問したとし「何でこの選手を選んで、この選手ではなかったのか。稲葉(前)監督に聞くのが一番いいでしょう」と語った。

 新庄監督は専門外の投手をのぞく、昨夏東京五輪メンバーの近藤、現在打率・351でリーグトップの松本剛、新人ながら攻守でレベルの高いプレーを見せる上川畑に加え、圧倒的な走力を誇る五十幡の野手4人を自軍から推薦したと説明。特に五十幡は代走のスペシャリスト枠として推薦したことを明かし「ダルビッシュ君とか大谷君が入ってくるのであれば、(ロッテ)高部君や(楽天)辰己君の足の速い外野手がいれば間を抜けない。守備重視の方が僕は好き」と自身の意見を伝えたことを明かした。

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2022年9月20日のニュース