7連敗中の西武 初回に山川の中前打で先制 チーム44イニングぶりタイムリー

[ 2022年9月20日 18:33 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2022年9月20日    ベルーナD )

<西・楽>初回、先制適時打を放つ山川(撮影・尾崎 有希)
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 西武が、チーム44イニングぶりの適時打で先制した。初回2死三塁から、山川穂高内野手(30)が滝中の内角直球を中前に運んだ。

 チームは現在今季最長タイの7連敗中で、3位の楽天とは2ゲーム差。山川は9月に入って54打数7安打の打率・130と不振を極めて前日も5打数無安打だったが、打球を詰まらせながらも4番の意地で中堅に運んだ。

 前日の敗戦後、辻監督は「責任感もあるし。性格的なところもあると思う。打ちたい、打ちたい、打たなきゃ、打たなきゃ、という気持ちがさらに強くなっているように感じた。でも、これだけのチーム打率で投手が踏ん張りながらも序盤勝ってきたのは、山川一人で打ってきたから」と語っていた。

 ▼山川 打ったのは真っすぐです。良かったです!

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2022年9月20日のニュース