ロッテの自力CS進出の可能性が消滅　井口監督「リリーフ陣が長打を打たれると…」

パ・リーグ   ロッテ3―6オリックス （ 2022年9月20日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ＞悔しい1敗の井口監督（撮影・長久保　豊）
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　ロッテの自力CS進出が可能性消滅した。

　2点ビハインドの7回に井上晴哉内野手が左翼ポール際へ同点2ランを放った。

　6回の守備中には鳥の大群がグラウンドに迷い込み、21分間の中断を余儀なくされたが、井上は「なかなかないことだし、（鳥による中断が）不思議な間になって、ある意味空気を変えてくれたんじゃないかな」と喜んだ。

　しかし、それもつかの間だった。同点の8回に西野が、吉田正に決勝ソロを運ばれると、9回には益田が伏見にソロを浴びるなど2点を失った。

　井口監督も「リリーフ陣が長打を打たれると、どうしてもこういう展開になってしまう」と「魔の8回」の打開策に苦悩の表情をにじませていた。