阪神 激…激…激痛の逆転負け 9回岩崎がセーブ失敗 3位争いで一歩後退 シーズン勝ち越しも消滅

[ 2022年9月20日 21:52 ]

セ・リーグ   阪神4-5DeNA ( 2022年9月20日    甲子園 )

<神・D>9回2死満塁、逆転を許して肩を落とす岩崎(撮影・北條 貴史)
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 阪神は1点劣勢の終盤8回に逆転したが、9回に岩崎がセーブ失敗で、痛恨の逆転負けを喫した。これで3連敗となり、勝利5割以下が確定。矢野監督政権下では初の「勝ち越し消滅」となった。

 8回先頭の代打・陽川がDeNA4番手のエスコバーから左翼ポール際に今季1号の同点ソロ。さらに2死一、二塁とし、5番・原口の決勝適時打で勝ち越した。

 陽川は「2球で追い込まれてしまったので、何とか食らいついて、とにかく塁に出ることだけを考えていました。しっかりと自分のスイングができましたし、最高の結果になってよかったです」と喜び、原口も「悠輔が敬遠されましたが、冷静に落ち着いて打席に入ることができました。(陽川)尚将がいい流れをつくってくれましたし、みんながつないで作ってくれたチャンスだったので、絶対に何とかするという思いでした。(中野)拓夢もよく走ってくれたと思います」と話した。

 このまま終わるかと思われた9回、5番手・岩崎が2点差を守り切れない。桑原、佐野の適時打で同点に追いつかれると、満塁から楠本に勝ち越し適時打を献上。痛すぎる逆転負けで3位争いから一歩後退した。

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