西武・源田　これぞ「たまらん守備」　折れたバット向かってくる中で遊ゴロ処理　勇気あるプレーに拍手

パ・リーグ   西武―楽天 （ 2022年9月20日    ベルーナD ）

西武・源田
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　西武の遊撃手・源田壮亮内野手（29）が勇気ある守備でチームを鼓舞した。

　2―1の7回1死で、炭谷がバットを折りながら遊撃に打球を放った。折れたバットが打球とほぼ同じ速度で源田の方に向かってきた。源田は地面で跳ねながら変則的に動くバットをよく見ながら打球を捕球し、一塁に送球してアウトにした。直後にはバットを拾い上げて、チームメイトとビジョンを見ながら控えめな笑顔を見せていた。

　源田の守備はその華麗さからファンの間で「たまらん守備」と称されていて、この日もベルーナドームのファンを沸かせた。