ソフトB　3連敗ストップでM8！今季7勝目の石川はリーグ優勝へ「目の前の試合を全力で戦った先にある」

パ・リーグ   ソフトバンク3ー1日本ハム （ 2022年9月20日    札幌D ）

ウイニングボールを手に笑顔で写真に納まる石川（撮影・高橋茂夫）
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　ソフトバンクは先発の石川が5回まで無安打投球を披露するなど6回途中1失点の好投で今季7勝目。打線も柳田が4試合ぶりとなる21号ソロを放った。チームは連敗を3で止めて首位をキープした。2位オリックスが勝利したため優勝マジックは「8」となった。

　チーム3連敗中で負ければ首位転落の可能性もある大事な試合の先発を任された石川。「自分の出来ることをやるだけというところでした。プラスにこういう状況なのでより一層に気持ちを入れて投げました」と話した。自身の投球についても振り返って「ストレートのコントロールが良く投げられましたし、（甲斐）拓也も引っ張ってくれて、（野手も）点数を早めに取ってくれて、投げやすい状況で投げられました」と味方にも感謝した。

　連敗をストップさせて優勝マジックも「8」になった。優勝への思いを聞かれると「最終的には優勝を目指してますけど、目の前の1試合1試合を全力で戦った先にあるものだと思っています。次の試合を勝つために努力するだけですね」と冷静に答えた。

　最後に「1試合、1試合負けられない戦いが続きますけど、共に優勝を目指して頑張りましょう」とファンへメッセージを送った。