阪神・中野 矢野監督と「1試合でも長く一緒にやりたい」 前夜の2失策の反省で守備練習

[ 2022年9月20日 05:15 ]

<阪神練習> ノックを受ける中野 (撮影・後藤 大輝) 
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 反省だけなら誰でもできる。ミスを結果で返してこそ、真のプロフェッショナルだ。18日のヤクルト戦で2失策を犯し、そのうちの一つが決勝点につながった阪神・中野は一夜明けて「(矢野監督と)1試合でも長く一緒にやりたい思いがある。残り6試合、全部勝つつもりでチーム一丸でがんばりたい」と挽回を誓った。

 練習中には久慈、藤本両守備コーチと話し合い、送球ミスの原因は足の運びにあったと究明。ステップ幅、リズムなどを確かめながらノックを受けた。「守備を第一に考えて、そこからリズムを持って来られるようにしっかりやりたい」。16日には矢野監督からキーマンに指名された。走攻守全てで中心を担う「1番・遊撃」が力を発揮すれば、自然と勝利に近づく。

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2022年9月20日のニュース