メジャーの年俸総額トップは33年ぶりにメッツ 開幕時1位のドジャースを上回る391・7億円

[ 2022年9月20日 08:27 ]

今季の年俸が4330万ドルのマックス・シャーザー(AP)
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 ナ・リーグ東地区で首位に立っているメッツの年俸総額が8月31日の時点で2億7390万ドル(約391億7000万円)に達し、開幕時にトップだったドジャースを抜いてリーグ最高額に達していることが明らかになった。

 AP通信が報じているもので、シーズン終了時点までこの状況が続けば総額が2130万ドルだった1989年以来(当時のレートで約39億円)、33年ぶりの1位。過去2年連続でトップのドジャースは、今季年俸が3200万ドル(約45億8000万円)だった投手のトレバー・バウアー(31)が女性への暴行問題で2年間の出場停止となったために380万ドル(約5億4000万円)に減額されており、総額2億6720万ドル(約382億1000万円)で2位に順位を下げた。

 2億5440万ドル(約365億2000万円)のヤンキースが3位。メッツでは今季9勝4敗のマックス・シャーザー(38)がリーグ最高の4330万ドル(約61億9000万円)でプレーしており、ジェイコブ・デグロム(34)、フランシスコ・リンドーア(28)を加えた3人の年俸総額(1億300万ドル=約147億3000万円)だけでリーグ全体の8位以上に相当している。

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2022年9月20日のニュース