8月度月間バッテリー賞は中日・高橋宏&木下、オリックス・宮城&伏見が受賞

[ 2022年9月20日 05:30 ]

中日の高橋宏&木下(左)と、オリックスの宮城&伏見のバッテリー
Photo By スポニチ

 スポーツニッポン新聞社が制定する「2022プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の8月度月間賞(対象は7月29日~8月28日)が19日、発表された。セは中日・高橋宏斗投手(20)と木下拓哉捕手(30)が、パは宮城大弥投手(21)と伏見寅威捕手(32)が受賞。木下は通算6度目、伏見は2度目の受賞で、高橋宏、宮城は、いずれも初めて選ばれた。

 ≪中日・高橋宏は20回2/3を無失点で2勝、木下は8打点≫高橋宏は期間中4試合に先発して木下とは3度コンビを組み、計20回2/3を無失点で2勝。7月29日の広島戦では8回1死まで無安打投球を演じた。木下は期間中、捕手トップの8打点を記録するなど持ち前の勝負強い打撃でもチームをけん引した。高橋宏は「木下さんがうまくリードしてくれたので、このような賞を頂くことができました」、木下は「宏斗のおかげで獲らせてもらった」と、互いに感謝した。

 ≪オリックス・宮城は期間中4試合で3勝、伏見は打率・257≫オリックス・宮城は8月27日の西武戦でプロ初完封を記録するなど期間中4試合で3勝、リーグトップの防御率1・14だった。「選んでいただき、とてもうれしいです。自分のいいところを引き出すようなリードをしてくれた(伏見)寅威さんのおかげだと思います」。伏見は期間中、捕手ではリーグ2位の打率・257をマークするなど打撃でも援護し、「とても光栄。宮城の力だと思います」と後輩を立てた。

続きを表示

2022年9月20日のニュース