西武 連敗ストップで3位楽天に1ゲーム差 辻監督「山川の適時打に、みんな一つになって喜びあっていた」

[ 2022年9月21日 00:27 ]

パ・リーグ   西武4―1楽天 ( 2022年9月20日    ベルーナD )

<西・楽>5回、金子の適時打で生還した平沼を迎える辻監督(撮影・篠原岳夫)
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 西武が連敗を今季最長タイの7で止めた。山川が初回2死三塁からに内角の直球に詰まらされながらも、パワーで中前へ運ぶ先制適時打。1―1の5回に金子の適時打で勝ち越し、8回には外崎の適時打などで2点を追加した。

 辻監督は「(3安打の山川は)絶対気分はいいはずよ。次の試合に向けて非常にいいヒットになったと思う。あいつのおかげで勝ってきた試合は山ほどある。みんな苦しんでいるからね。みんな苦しんでいるのに自分も打てないというところで(苦しんだ)。そんな山川(の適時打)を見て、みんな一つになって喜びあっている姿が良かった」と語った。

 高橋が8回を8安打1失点の力投で自己最多に並ぶ11勝目を挙げ、平良が8セーブ目を挙げた。残りは5試合。CS進出を争う3位楽天とは1ゲーム差となった。指揮官は「130球近く投げて、150キロの球を投げるんだから。やっぱり(高橋)光成はそれだけのも力を持っている。また新たに一試合一試合必死に頑張っていく」と見据えた。

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2022年9月20日のニュース